私たちの研究室では、筑波大学生物学類から卒業研究生として入る学生のほか、多くの他大学を卒業した大学院生を受け入れています。
- 卒研生
- 生物学類の3年生は、基本的に秋学期の「生物学演習」で選択する研究室が卒業研究を行う研究室になります。
(人間生物学コースの人は例外)。
学類の3年生なら基本的に誰でも「生物学演習」で私たちの研究室を選択することができます。ただし、1人の教官に付くことができる学生の人数は3人までとなっているため、希望者が多かった場合には学生同士の話し合いや先生との面談などで人数を調整することがあります。
3年生が研究室選択を前提として研究室訪問を始めるのは毎年9月下旬か10月上旬くらいからですが、それとは別に、研究室見学はいつでも受付けています。
私たちの研究室に興味のある人は、時期にとらわれることなく、事前に連絡を取って日時を決めた上で見学に来てください。 - 大学院生
- 大学院生として私たちの研究室に所属するには、筑波大学大学院生命環境科学研究科生物科学専攻に入学する必要があります。
博士課程前期(いわゆる修士課程)と、博士課程後期(いわゆる博士課程)に分かれていますが、前期に入学した学生は基本的に修士の学位を取得した後に後期課程に編入可能です。
最終的に学位論文が認められれば、「博士(理学)」か「博士(生物科学)」が取得できます。
2年目が終了する時に行われる修士論文審査会で認められれば「修士(理学)」または「修士(生物科学)」を取得することができるため、修士の学位を取得した段階で後期編入を辞退し、就職するOBOGもいます。
業績によっては早期修了する事も可能で、これまでに数か月〜1年早く「博士(理学)」を取得した方が数人います。このような場合、卓越した研究成果が望まれます。